第8回 「運用保守」こそが、 提供サービスの根幹です。


これまでの記事ではパソコンサポート屋が提供する様々なサービスについて触れてきました。今回の記事では提供サービスではなく、「パソコンサポート屋」自体にスポットを当て、皆様から多く寄せられる「何をしている会社なのか」という疑問を解消していきたいと思います。

■ サービスの影に隠れた、本質とは?

1月末日のさいたまスーパーアリーナで行われた「彩の国ビジネスアリーナではブースまで足を運んでいただき、ありがとうございました。今回の展示会も皆様のお陰で、盛況のうちに終えることができました。

パソコンサポート屋は何をしている会社?

今回の展示会でも「PcSupportUTM」をはじめとする様々な製品を展示・紹介しており、ブースへお見えになった方から展示物についてのご質問をいただきました。
また、合わせて「パソコンサポート屋は何をしている会社ですか?」という疑問のお声も多数いただきました。

そういったお声をいだたく度に、「運用保守を行っている会社です」とご説明しておりますが、提供するサービスは多岐に分かれており、お客様としては「何をしている会社なのか」という部分が不明瞭になってしまい、そういったお声をいただくのかもしれません。

では、その不明瞭な部分を明瞭にするためにも、パソコンサポート屋の謳う「運用保守」についてご説明したいと思います。

■ 世間の「運用保守」とは少し違います

皆様は「運用保守」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。恐らく、多くの方が「正常に稼働しているかの確認」や「緊急時のトラブル対応」などを思い浮かべるかと思いますが、パソコンサポート屋の「運用保守」は少々違います。

「提案」を受け、「設定」したものが「納品」され、「運用保守」をお願いする。というのが、販売店様で製品を購入された時の流れかと思います。ですが、たとえば各パソコンに伸びるLANケーブルは1色しかなく、タグが付いておらず、何と接続されているかすぐに判断がつかない……そういった事がままありませんか。

パソコンサポート屋ではそういったネットワーク構築に関する細かい部分まで気を配り、「LANケーブルの色分け」を行い、「タグ付け」をし、どれがLANで、どれがWANで、何と接続されているかがすぐに判断できるようにしております。これがパソコンサポート屋の謳う「運用保守」の形なのです。

また、第1回目の記事からご紹介している「PcSupportUTM」に関しても、ランプの色分けなどがされておりますが、こちらも「運用保守」の観点から色分けをしております。

様々なサービスの提供があり、実態について疑問に感じることもあると思いますが、パソコンサポート屋の様々なサービスは、こういった運用保守の観点から行われております。

■ 新サービスも「運用保守」の一環です

データ消去イメージ

運用保守の観点からのお話をさらに言うと、パソコンサポート屋から新たな「HDD/SSD内のデータ全消去」サービスがこの度、提供開始されます。

「これdo台ERASE」というアメリカ国防総省規格の消去アルゴリズムを備えたデータ消去ツールを用いたサービスで、お客様の元に出向いて目の前でデータを消去します。

25,000円/1日(9時00分〜17時00分)でお客様の元へ技術者を派遣。交通費及び出張費は別途のご請求となりますが派遣時間の範囲内であれば、消去するHDD/SSDの台数制限はありません。

また、消去完了後には「HDD/SSDの型番」、「容量」、「消去開始時間」「終了時間」などを自動的に印刷。消去完了時以外は印刷されないため、エビデンスとしても非常に有効です。

まだ記憶に新しい2019年12月6日に報道された「HDD処分業者が処分依頼の出されたHDDを不正に持ち出し、転売を行なった」重大な情報漏洩事件ですが、この事件が起きてしまった原因の中に「作業完了報告書に写真の添付などはなかったこと」や「破壊前と破壊後のチェックが行われなかったこと」が挙げられます。

今回新たに始まるサービスでは、お客様の元へ伺い、お客様の目の前で消去し、作業完了の証明が印刷されるため、このような情報漏洩事件が起こりうることはほぼありません。

HDD/SSDのデータ消去でお困りの際には、ぜひ一度ご相談ください。


パソコン環境や設定などに不安を感じる部分が少しでもあれば、パソコンサポート屋が確認いたしますので、お気軽にご相談ください。

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(次世代ファイアーウォール)

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◆ 050-5533-4616 まで
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カテゴリー: UTM, データ消去, 運用保守
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